ようこそ、下北沢音楽祭へ!
下北沢音楽祭は、「異世代共存響声」をテーマに、子どもからお年寄りまでが世代を越え、下北沢に関わるすべての方々が音楽を通じて改めてこの街を感じあい、絆を結び合えるイベントです。
第30回の下北沢音楽祭は、昨年新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受けて、開催を1年延長したところですが、残念ながら今現在も感染の波は収まっておらず、例年とは違うオンライン配信での音楽祭を予定しております。
この下北沢にはライブハウスや音楽ホールが沢山ありますが、コロナ禍では多くの音楽イベントが中止になりました。しかし、地域の活動が減っている今だからこそ、この下北沢をみんなが胸を張って「ふるさと」と想ってもらえるように、商店街・町会・音楽コミュニティなどが協力して下北沢音楽祭を開催いたします。
感染症の拡大状況を踏まえ、オンライン配信での開催となりますが、下北沢に所縁あるアーティストが、パフォーマンスや対談を通じ、地元への思いを熱く表現します。
近い将来、感染症の状況が落ち着いた際には、各所での野外ライブやパレードにより、まち全体が音楽に溢れる従来どおりの下北沢音楽祭を開催できればと考えています。まずは今年、コロナ禍において例年とは異なる開催方式となりますが、下北沢の皆様やお祭りを楽しみにしている方々の思いをつなぐべく、実行委員会一同準備を進めております。
下北沢音楽祭実行委員長 柏 雅康
下北沢音楽祭の歴史
1991年の「ワールド ミュージック フェスティバル イン 下北沢」をきっかけに始まった、地元商店街とライブハウスが一体となって盛り上げる“異世代共存響声”の音楽祭です。
ながらく「北沢音楽祭」として親しまれてきましたが、第19回から「下北沢音楽祭」と名をあらため気分一新。
タウンホールでのメインイベントや、恒例のブラスバンドによる町内パレードのほか、野外ステージでのパフォーマンスも復活。市民参加型の楽しい音楽祭として、年々パワーアップしています。
「下北沢音楽祭 20年の歴史」
20周年を機に音楽祭の歴史をまとめたページです(2010年制作)。